Tips001: Windows上の共有フォルダにLinuxからアクセスする方法

アメリカ本社のエンジニアがLinuxサーバ上にドキュメントをアップした。勝手にダウンロードして読め、と言っているが、そのサーバはFTP禁止、Rコマンド禁止、Telnetも禁止という事で私のWindows端末からファイルを入手する簡単な方法が使えない。SSHはOKという事なので、 WinSCPを使用してみたが、アクセスできない。

そういう時は、LinuxからWindows上の共有フォルダにアクセスして、ファイルをそこにコピーすればよい。正確に言うと、Linux上でWindowsの共有フォルダをマウントすればよいのだ。
mount.cifs(Common Internet File System)を使用すれば簡単にWindows上の共有フォルダにLinuxからアクセスできる。samba-clientパッケージをインストールしていれば、mount.cifsが使用できるはず。

マウントの方法は次の通りである。
# mount -t cifs //IPアドレス/共有フォルダ名 マウントポイント -o username=ユーザ名/ドメイン名

次の例の場合のコマンドを考えよう。
Windowsサーバ:192.168.11.100
共有フォルダ名:MyShare
Windowsドメインユーザ名:staff
Windowsドメイン名:mydmain.net
Linux上のマウントポイント:/home/staff/share

この場合は次のようなコマンドになる。
# mount -t cifs //192.168.11.100/MyShare /home/staff/share -o username=staff/mydomain.net

ドメインに参加していない端末であれば、ユーザ名の記入は、-o username=staffだけでよい。
# mount -t cifs //192.168.11.100/MyShare /home/staff/share -o username=staff
上記のコマンドを実行した後にパスワードを聞いてくる。